2人目が生まれました



 この場を借りて皆さんにご報告します。
 8月28日に、我が家に2人目の子どもが誕生しました。2800グラム余りで生まれた男の子で、名前は「望(のぞみ)」です。
 8月28日というのは、じつは長女と同じ誕生日です。予定日はだいぶ先だったのに、彼はわざわざこの日に合わせて出てきました。きっと孝行息子になることでしょう。
 ただ長女と長男・望は7歳違い。けっこう歳が離れているのが、気がかりでもあり、楽しみでもあります。
 気がかりというのは、これくらい離れると、上の子は下の子の相手をしてくれないんじゃないか、ということです。下が3歳くらいの乱暴者になったときに、上は10歳。女の子の10歳って、よくわかんないけどデリケートなお年頃じゃないですか。きっとその頃から、相手をするのが面倒になって、構ってくれなくなるのではないかと。
 楽しみというのは、まったく逆に、手放しにかわいがってくれるかもね、ということです。長女の同級生の男の子には、10歳くらい歳の離れたお姉ちゃんがいて、いつも世話焼きしてくれているようです。幼稚園の行事でもそのお姉ちゃんは常連さんでした。
 ぼくにも兄弟はいますが、上も下も2歳違いなので、歳が離れた兄弟がいるって感覚が今ひとつわかりません。
 似たような境遇にある人は、ぜひご自身の体験など聞かせてください。
(2002年10月・投稿誌『言わせろ』80号)

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