09/04/30  ジェントルマン?


 息子の迷コメント2題。

 休日の晩飯時に。
 「今日はお父さんとジャグリングして楽しかった」
   …… サイクリングですね。

 「○○ちゃんのうちには、ジェントルマンっていう犬がいるんだって」
   …… ドーベルマンだそうです。

 わりあい一般的な言葉を、あまり使われない言葉にわざわざ置き換えるのだから、子どもってのは面白い。



09/04/24  あんたが言うことか


 SMAPの草なぎくんの全裸事件。彼は酒が好きそうだから、それで失敗しなきゃいいけど…と思っていたら、やっちゃった。
 でもね、何があったか知らないけど、酒を飲んで鬱憤晴らししたいこともあるだろうよ。素っ裸になりたいことだってあるだろうよ(ぼくにはないけど)。
 だって、ジャニーズ事務所にあれだけ働かされているんだもの。

 夜中に大声あげて騒いだのは、確かに近所迷惑。外で素っ裸になったのもどうかと思う。でもね、「うるさい」という以外の罪はないでしょ? 彼の裸を見た「被害者」もいないんだし。
 深夜に酔っぱらいが騒いでたって、ふつうは連行され説教くらって放免だよ。なのに、著名人だというだけで、トップニュース扱い。
 彼のこの先を考えると、気の毒な仕打ちだよ。

 そして、腹が立つのが、鳩山邦夫総務大臣。

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事件の報告を受けた鳩山邦夫総務大臣は、草なぎ容疑者が「地デジ大使」をつとめていることに対して、「事件が事実だとしたら、めちゃくちゃな怒りを感じている。こんな者をイメージキャラクターに選んだことが恥ずかしい。こんな最低の人間に宣伝を任せていたということになったらとんでもないことになる。すぐにCMの放送を取りやめて彼には(地デジ大使を)辞めてもらう」と激怒していた。
「きっこのブログ」09年4月23日
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 「最低な人間」だなんて、よくぞ言えたもんだ。
 ご自身はよほど高尚な人物なのだろう。
 以下、Wikipediaより引用。

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「法相が絡まなくても自動的に死刑執行が進むような方法があればと思うことがある」(中略)と、死刑執行制度の在り方について踏み込んだ発言をした。(07年9月)

2002年のバリ島爆弾テロ事件に関連し「私の友人の友人がアルカイダなんですね。バリ島の中心部は爆破するから近づかないようにとアドバイスを受けた」と発言した。(07年10月)

「本当のことを、事実を言うと、みんながびっくりしてマスコミが騒ぐ。テロリストの怖いのが平気で日本をうろうろしている。私はその事実を知っているから申し上げている」ともコメントしている。(07年11月)

鹿児島県の志布志事件について「冤罪と呼ぶべきではない」と発言した。(08年2月)
※志布志事件については下記を参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/志布志事件

食糧問題に触れた折、4人が死亡した和歌山毒物カレー事件を引き合いに出し、「井戸水を掘ればヒ素は出てくる。本当に和歌山に行かなくたってヒ素入りの穀物というのが出てくる」と述べた。(08年10月)

麻生首相が一流ホテルのバー通いを続けていることに対し、党内や野党から批判が出ていることについて、「喫茶店でお茶を飲むのに毛が生えたような話ではないか」と首相を擁護した。(08年10月)
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 死刑執行にためらいを覚えず、テロリストの知人がいて、警察による冤罪被害者をおもんぱかる気持ちはなく、事件被害者の心情を逆なでし、庶民の金銭感覚を理解することができない御仁。それが鳩山邦夫という人。
 それに「最低な人間」って言われるんだもなぁ。剛くんが、ますます気の毒。

 ついでにいえば、酔っぱらい記者会見で世界中に恥をさらしたのは、どこの政党の大臣だった?
 そっちのほうが、よほど大きな国益を損なった恥さらしじゃないか。鳩山は当然、中川を「最低の人間」と思ってるんだろうな。以前から酒好きで有名だった中川の大臣就任には反対したんだろうな。

 てめえらのことは棚に上げて、叩ける人間に対しては横柄な態度を取るなんて、あんたこそ最低の人間だよ。



09/04/20  遅刻の理由


 週末の土曜日午後から、都内で仕事絡みの集まりがあった。午後から総会、引き続き講演会、夕方から懇親会という日程。

 その日は午後イチに家の用事があり、総会ははじめから諦めていた。講演会の途中で着けばいいだろうと、用事を済ませて現地に向かう。

 最寄り駅で降りて、会場に向かう途中で……古本屋を発見。
 5秒ほど逡巡した末に、「どのみち遅れているのだから、ちょっとくらいは」と、店に入る。文庫の棚を一通り眺めて、2冊購入。

 ちょっと道に迷い、ようやく会場を見つけたら、なんとその真向かいに古本屋がある。これはもう、寄っていけと言われているようなものだ。こんどは逡巡せずに、店に入る。で3冊購入。

 でまあ、とりあえず懇親会の前には着いたのだけど、これでよかったのかなと、いくらか申し訳ない気持ちもなきにしもあらず。

 買った本。全部文庫。
  荻原浩「オロロ畑でつかまえて」「コールドゲーム」
  梁石日「夜の河を渡れ」
  三浦しをん「月魚」「まほろ駅前多田便利軒」

 どれも、機会をみつけて買おうと思っていたもの。ぼくにとっては、遅刻に割りあう収穫だった。
 主宰者の皆さん、ごめんなさい。



09/04/14  書店でのんびり


 仕事が重なり、普段よりしんどかった年度末進行が、先週末でやっと一段落。
 校正の戻りが1件残っているだけで、今週一杯はのんびりできそう。
 となると、本屋に行かねば気が済まない。

 で、昨日と今日とで2件の本屋に行き、都合3時間ばかり本棚を眺めてきた。
 その収穫物。

◎森巣博「越境者的ニッポン」講談社現代新書
 オーストラリア在住のギャンブラー兼作家が、外から見た日本の姿を批評する。この人の批評・エッセイは、ふざけた文体ながら、本質を突いている。

◎森絵都「風に舞いあがるビニールシート」文春文庫
 直木賞受賞時から読みたかった一冊。待望の文庫化で即買い。

◎桜庭一樹「少女七竈と七人の可愛そうな大人」角川文庫
 これまた文庫化を待っていた作品。ネット上で「桜庭一樹の代表作」と評する人もあり、期待大。

◎黒田研二「カンニング少女」文春文庫
 単刀直入の書名、「カンニングによる入試突破を目指す。スリル満点の胸キュン青春コンゲーム小説!」という惹句、そして西島大介(コミック「ディエンビエンフー」の作者)の表紙カットに、してやられた。未知の作家の新刊文庫に620円を出すのは、ぼくにとっては大冒険。

◎高嶋哲夫「M8」集英社文庫(古書)
 東京に巨大地震が起こったら…を描いた、シミュレーション小説。

◎大崎善生「パイロットフィッシュ」角川文庫(古書)
 「将棋の子」を書いた元棋士による青春小説。まったく毛色の違う世界をどう描いているのか、興味深い。

◎佐木隆三「なぜ家族は殺し合ったのか」青春出版社(古書)
 このところ事件・犯罪もののルポを読んでいる。本書もその一冊として購入。

◎高部雨市「笑撃!これが小人プロレスだ」現代書館
 上で「620円は大冒険」と書きながら、この本は2730円。でも、ミゼットレスラー1人1人にスポットを当てた本はあまりなく、是が非でも読みたい。文庫になる可能性は薄く、ここで買わねば二度と出会えないだろう。試合のDVDもついているし…と、思い切って購入した。

 ところで、ミゼット(小人)プロレスってご存じだろうか。
 かつて存在した全日本女子プロレスという団体が、女子の試合の合間に、小人症の人たちによるコミカルなプロレスを見せていた。
 ミゼットレスラーたちのユーモラスな、でも実は高度なモーションは、客席を大いに沸かせていた。
 けれどその試合は、「障害者を笑いものにしている」と糾弾されることも多く、テレビで放映されることはなかった。

 彼らは、体を鍛え、技を磨くことで、プロの笑いを提供していた。そこに誇りを持っていた。
 そんな彼らの活躍の場を否定することは、彼らの誇りをも否定することになる。ミゼットプロレスへの批判は、ヒューマニズムを装いながら、彼らの立場や心情へは思いが及んでいないのだ。

 日陰の世界に、確実に存在していた彼らの実像と心境を描いた本。高くてもぼくは読む。


 ふう。
 そんなわけで、都合8冊。これでまた積ん読の山が高くなった。

 椎名誠とその仲間たちが「発作的座談会」のなかで、“読書株式会社”構想を語っていた。社員の仕事は読書。書評を書いたり、会員の注文に応じて本を紹介することで収入を得る。
 もしそんな会社があったら、ぼくも働きたいと思ってしまう。
 経費で購入した本を、日がな一日読みふけり、それで給料がもらえるなら、どれだけ嬉しいことか。

 でも、肌に合わない本を読むのはツライから、正社員でなく、パートタイムか外部スタッフでいいです。



09/04/09 子育て応援って…


 先日、定額給付金と子育て応援特別手当の通知が届いた。
 子育て応援…ってのは、国の事業らしいが、正直そんなものがあるとは知らなかった。
 なんでも、昨年の時点で、いわゆる幼稚園世代の第二子以降の子どもがいる家庭に、該当する子ども1人につき3万6000円給付するとか。今年限りの1回だけ。
 我が家だと息子が該当するので、思いがけず3万6000円の収入。

 でもなぁ…。1回だけお金をもらうより、医療費補助を小学生の間まで延長してもらえたら、どれだけ嬉しいか。

 この3月末までは、市だったか県だったかの医療費補助があり、医者にかかっても自己負担はなかった。それが、小学生になったとたんに、有料となる。
 このぶんを、国が負担してくれるほうが、親としてはよほど助かる。

 定額給付金だって、子どもの上乗せぶんをそういうほうに、高齢者の上乗せ分を介護保険料に、それぞれ補填するほうが、よほど有効じゃないだろうか。

 どちらも、現金を支給するために、通知を送ったり、内容確認書類を返送したり、口座への振込手数料がかかったりで、市町村には余計な支出がかなり嵩む。
 郵便局や銀行に儲けを回そうという魂胆だとしたら腹立たしいし、そういう意図がないのであれば、実にムダなことだ。事務手続きだって、ものすごい負担だろうし。

 もちろん、家計に逼迫していれば、現金支給のほうがありがたいだろう。
 でもそれと、国民全員一律に支給するのとでは、意味が違う。
 だって、毎晩高い酒を飲みまくっているお偉いさんも、生活に困窮している人も、一律同額なんだぜ。

 こんな具合だから、選挙目当てのバラマキだと批判されるんだよなぁ。
 実際そうだと、ぼくも思っているし。



09/04/03 ダブルスタンダード


 北朝鮮のミサイル発射って、大騒ぎするようなことなのだろうか?

 北朝鮮という国が、これまで瀬戸際外交を繰り返し、各国に不信感と脅威を与えてきたのはわかっている。ぼくだって信用してはいない。
 けど今回のミサイル発射は、タテマエ上は「人工衛星の打ち上げ」だ。それを行う権利はどの国にもあり、手続きにも問題はないんだろう?
 なのになぜ、これほどまでに非難するのか?

 日本がロケットで「まいど1号」を打ち上げるのはOK。アメリカやロシアや中国がミサイル実験を繰り返すのもOK。でも北朝鮮が「人工衛星」を打ち上げるのはNG、という理屈が、どうにも理解できない。
 北朝鮮がNGだったら、他の国々もNGにするのが当然ではないのか?
 (不信感=感情論では容認できないとしても、少なくともタテマエでは)

 同じ意味で理解できないのが、核不拡散条約だ。
 核兵器を保有する国が、他の国に核兵器開発を禁じることがどうしてできるのか。
 インドとパキスタンは、事実上核保有が容認された。イスラエルも、公にはされていないが、すでに核保有国と言われる。黙認状態だ。
 ではなぜ、北朝鮮やイランは非難に晒されるのか?
 核兵器の非人道性、危険性を訴えるなら、核保有国も廃絶に向けて動くべきではないのか?

 あるいは、小沢一郎民主党代表の西松建設からの献金疑惑。
 手続き上なんら問題がなく、同じように献金を受け取った議員は自民党にも何人もいるのに、なぜ小沢一郎だけなのか。
 献金した政治団体の住所を西松建設の住所として報告した自民党議員もいる。ならば、西松と政治団体が“一体”であるとわかっていた、と判断するのが妥当だろう。でもそちらはスルー。
 検察は「金額が大きく、看過できない」といったらしいが、じゃあ問題は金額の多少なのか。いくらまではOKで、いくら以上はNGなのか。それはルールとして決まっているのか。
 決まってなくて、検察が状況次第で、すなわち恣意的に、個別に判断する、というのでは、法治国家とはいえない。

 同じことをしているのに、こっちはOK、あっちはNG。
 そんなダブルスタンダードにこそ、ぼくは不信感を覚える。



09/03/26 スイミング短期教室初日


 息子が昨日から、4日間のスイミングの短期教室に通い始めた。
 以下、一緒にいった細君から聞いた話。

 前回の短期教室からステップアップし、時間帯も練習内容も変わった。8人ほどの同じグループに顔見知りはいない。
 更衣室からプールサイドに行った息子は、練習が始まるまで待つためのイスに腰掛けるやいなや、先に座っていた見知らぬ男の子に、なにやら声を掛けていた。
 その後も緊張したそぶりなど見せず、いつもどおり、のびのびとやっていた。

 練習後に「何て話したの?」と息子に聞くと、「暑いねぇ〜って」いったという。

 温水プールだから、たしかにプールサイドも暑いのだけど、今期初の短期教室で初対面の子に、いきなり話しかけるか?
 同じようなことを、これまでに何度も書いてるけど、息子のこのフレンドリーさ、肝っ玉の太さ(鈍感さ)には、毎度感心させられる。

 こいつは将来、飲み屋やサウナで顔見知りをたくさんつくる大人になるに違いない、と確信したのだった。



09/03/13 ラジオネーム・ひろし


 仕事をしながらFMを聞いている。
 で、書けそうなテーマのときは、番組に投稿したりする。
 パソコン仕事だから、HPからの投稿は簡単で、いい気分転換になる。
 投稿すると、たま〜〜に読まれることもある。

 先日も、そんな感じで気軽に投稿したら、小山ジャネット愛子さんが読んでくれた。

 その夜。細君のケータイに、ご近所の奥さんからメールが届く。
 なんでも旦那さんが、営業車で同じ番組を聞いていて、「もしやうめざわでは?」と思い、奥さん経由で「そうなの?」と聞いてきたらしい。

 投稿したテーマは「いま、何と戦っていますか」。
 「時間と戦っている。1人で印刷関係の仕事をしているが、締切が重なってたいへん。日程が押して、来週の息子の卒園式に行けないなんてことがないよう、必死です」といった感じの内容だ。

 茨城の「ひろし」、1人で印刷関連の仕事、来週卒園式。
 その程度のキーワードから、ぼくを特定したご近所の旦那の鋭さときたら、まぁびっくりしただわよ。

 てな経緯を細君に話したら、「時間と戦っているのに、投稿を書く時間があるのか!?」と、呆れられてしまった。



09/03/12 深夜1時


 まとまった仕事をやっと納めて、さあ帰ろうとした深夜1時。
 仕事場を出ると、前の通りがいやに明るい。
 鍵を落としてもすぐ拾えるくらい。
 向かいのアパートの部屋に灯りが付いているのかな…と思い、
 次の瞬間に気づいて空を見上げる。

 丸い月が、中空にポッカリ浮かんでいた。

 強く吹く冷たい北風が、空の汚れを取り払ったかのように、
 月は煌々と、まばゆいばかりに輝いていた。

 しばし見とれて、おもむろに自転車を漕ぎ出す。
 月に見守られながら、北風に向かって家路を急ぐ。

 冬から春への変わり目の、ある夜のささやかな出来事。



09/03/09 サルをどうする


 近所にサルが出没し、話題になっている。

 最初に耳にしたのは、1月だったろうか。お母さん方のうわさ話だったのだけど、それ以前に、幼稚園の送迎バスの乗り降り場のあたりで、息子たちが見たことがあるらしい。
 その後、ネットの地元掲示板で「どこそこのあたりを歩いていた」「花壇に埋めたチューリップの球根を掘り返して食べていた」といった目撃情報が相次ぐ。
 つい先日には、細君と息子がご近所さんと一緒に、うちの近くの線路を歩いているサルを目撃した。幼児並みの大きさのニホンザルで、線路脇の笹藪に入っていったとか。その近くの雑木林にいったのだろう。

 当然のように、「被害がでるまえに捕獲しろ」と警察に通報する人も相次ぐのだけど、う〜んそれはどうなの、とぼくは思っている。

 花壇を荒らされたり、「犬小屋の屋根が壊れた」(逃げる際に飛び乗ったらしい)というケースは現にあって、お気の毒さまとは思う。けど、人が襲われたり、家の中に侵入したという話は耳にしない。
 人慣れしてない野生の生き物は、むしろ人間を警戒し、気配を感じたら逃げていく。みずから人間に襲いかかるようなことは、まずないはずだ。捕獲者に追い詰められたり、石を投げつけられるようなことがない限りは…。

 だから、放っておいていいんじゃないか、というのが、ぼくの気持ちだ。

 推察するに、サルは筑波山あたりからの流れ者。複数で行動していたという目撃情報はないから、たぶん単独。群れから追い出されたはぐれ者かと。
 このへんには雑木林や畑があちこちにあり、食糧もぎりぎり調達できるのだろう。サルが住める半野生の自然が身近にある、という環境を、むしろ好ましく思っているのだけど…楽観的すぎるかなぁ。
 
 捕獲する・しないとは別に、気になっているのは、サルが交通事故に遭わないか、ということ。あと、チューリップの球根を食べたというが、有毒といわれる球根を食べて大丈夫か、ということ。もし食糧がなく、やむにやまれず食べたのであれば、サルにとっても気の毒だな。



09/03/02 適任はだれ?


 実写版映画「ヤッターマン」が、間もなく公開される。
 特に見たいとは思わないけど(爆)。

 ヤッターマン1号/高田ガン =櫻井翔
 ヤッターマン2号/上成愛 =福田沙紀
 ドロンジョ =深田恭子
 ボヤッキー =生瀬勝久
 トンズラー =ケンドーコバヤシ

 なかなかいいキャスティングだと思う。
 1号と2号は、実年齢より幼く、真面目なようで三枚目の桜井くんと、実年齢より落ち着いていて賢く見える福田沙紀ちゃんとで、ちょうど釣り合う。
 ボヤッキーの生瀬勝久なんて、まさに適役。そのまんま。
 トンズラーのケンコバはイマイチだが、そもそもあのキャラクターのイメージ(とくに体型。かなりいびつなマッチョ)の人選なんかできっこないから、まあいい。

 問題は、お察しの通り、ドロンジョ様だ。
 いくらセクシーバディとはいえ、深キョンはないだろう。
 ドロンジョ様は、他人に厳しく自分に甘く、非情でありながら人情味もあり、完璧を求めながら必ず穴があるという、複雑かつ魅力的な人物だ。
 深キョンのような甘ったるい感じのアイドルは、あのキャラには向かない。

 そこで、じゃぁ誰が適任か考えてみた。

その1: 若い頃の夏木マリ
 年齢の問題さえクリアできれば、ベストチョイスに違いない
その2: 小池栄子
 もうちょっと線が細ければ…だけど
その3: 土屋アンナ
 イメージ的にはピッタリだろう。ただちょっと若いし、グラマラスさに難あり
その4: はるな愛
 意表をついてみた。でも、ぽっちゃりしすぎだな
その5: マドンナ
 引き受けてくれるなら…だけど

 今のところ考えられるのは、このくらい。
 もっとほかにいい人がいそうな気がするし、いないような気もする。
 あなたのご意見はいかがかしらん?



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