■こんな本を読んだ −−2015年8月

◎川原尚行『行くぞ!ロシナンテス 日本発国際医療NGOの挑戦』山川出版社
昨年末から半年かけて編集した単行本(すみません、宣伝です)。アフリカのスーダンと日本の宮城県で、医療支援を中心としたさまざまな支援活動を行っているNPO法人ロシナンテスの代表を務める著者の、「これまで」と「これから」をまとめた自伝。スーダンでの経験を東日本大震災被災地支援に活かし、日本での実績をスーダンにフィードバックしようと試みる著者の、ダイナミックな行動力と熱量のある文章に圧倒されるはずです。お手に取っていただけたら幸いです。

★前著の作業に追われ、今年の前半はあまり本を読めませんでした。以下、息抜きで読んだ程度なので、感想なしでご容赦ください。
◎戸井十月『チェ・ゲバラの遥かな旅』集英社文庫
◎ドリス・ピルキングトン『裸足の1500マイル』メディアファクトリー
◎大石圭『処刑列車』角川ホラー文庫
◎田中光二『シャドウ』角川ホラー文庫
◎堀井拓馬『なまづま』角川ホラー文庫
◎五十嵐貴久『2005年のロケットボーイズ』『1985年の奇跡』共に双葉文庫
◎阿川大樹『D列車で行こう』徳間文庫
◎恩田陸『木洩れ日に泳ぐ魚』文春文庫
◎桂望実『明日この手を放しても』新潮文庫
◎永瀬隼介『デッドウォーター』文春文庫
◎玄侑宗久『阿修羅』講談社文庫
◎多島斗志之『症例A』角川文庫(再読)


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